年間第18主日(ルカ12・13〜21)
- 2022/07/29
- 08:30
「神の前で豊かになる」という種 ユーモア集に「自分は天国に行けるかと心配していた司祭が、守護の天使に尋ねます。数日後守護の天使が現れて『良い知らせが2つあります。最初の良い知らせは、あなたは天国に行けると言うことです』と伝えます。司祭は『第2の知らせは何ですか』と守護の天使に尋ねます。守護の天使は『第2の良い知らせは、神さまから召されるのが、明日だと言うことです』」と言う話がありました。私たちは、い...
年間第17主日(ルカ11・1〜13)
- 2022/07/22
- 08:01
「執拗に祈り続ける」という種 きょうのミサの集会祈願に「主イエスは私たちに、あなたを父と呼ぶことを教えてくださいました。主のことばに従い、ともに祈るために集まったわたしたちを祝福し、聖霊の光で満たしてください」とあります。私たちは、心よりおん父に「聖霊の恵みをください」と祈ることができたらいいですね。 きょうのみことばは、弟子たちがイエス様に「【祈り】を教えてください」と願う場面です。イエス様はエ...
年間第16主日(ルカ10・38〜42)
- 2022/07/14
- 22:03
「もてなす心」という種 私は、料理が好きで年に数回ボランティアで料理を作りに行くことがあります。ある年、私は友達を誘ってそのボランティアに参加しました。私は、その友達に良いところを見せようと思って料理をしたのですが、美味しい仕上がりになりませんでした。私は自分の傲慢さに気づき、料理を作るときには、謙遜に食べる人に喜ばれる食事を出さなければいけないと思ったことがあります。 きょうのみことばは、イエス...
年間第15主日(ルカ10・25〜37)
- 2022/07/08
- 08:33
「イエス様こそが隣人」という種 私の友人が、東京駅で心肺停止になって倒れ生命の危険に陥った人を助けたことで、東京消防庁から感謝状をいただきました。きっと、そこには何人もの人がいたでしょうが、異変に気づき行動を起こしたのはその友人だったのです。もし気づかなかったら、その人の命が途絶えていたかも知れません。 きょうのみことばは、善いサマリア人の喩えの場面です。律法の専門家が立ち上がって、「先生、どうす...