聖家族(ルカ2・22〜40)
- 2020/12/25
- 10:24
「聖霊に包まれた出会い」という種 修道院の聖堂に置かれた「飼い葉桶」におん子様が置かれました。おん子様は可愛くて見ていると、気持ちがほっこりいたします。クリスマスを迎えて、幼子のイエス様を見ると本当に、「イエス様のご誕生は人を幸せにするのだな」と思ってしまいます。 きょうのみことばは、イエス様がヨセフ様とマリア様に連れられてエルサレムの神殿に奉献される場面です。みことばは、「さて、モーセの律法に定...
待降節第4主日(ルカ1・29〜38)
- 2020/12/18
- 23:19
「不安から安心に」という種 待降節も最後の週を迎え、4本目のアドヴェントキャンドルに火が灯され、「主のご降誕」が間近に迫ったという喜びに満たされることと思います。この喜びを皆んなで分かち合うことができたらいいですね。 きょうのみことばは、マリア様のお告げの場面です。おん父は、ガリラヤのナザレという町の一人のおとめのもとに大天使ガブリエルを遣わされます。おん父のご計画は、ガリラヤの小さな町に住むおと...
待降節第3主日(ヨハネ1・6〜8、19〜28)
- 2020/12/11
- 07:57
「イエス様に気づく喜び」という種 12月に入ると、いろいろな所で、「クリスマス」という言葉を耳にします。少し前に、ラジオからパーソナリティーが「もう直ぐクリスマスですね、この言葉を聞いただけで何だか『ワクワクしますね。』」と話されているのを耳にしました。そうなのです、「クリスマス」という言葉は、皆んなに喜びを与えてくれるものなのですね。典礼は、「待降節第3主日」を迎え、祭壇脇の「アドベントキャンドル...
待降節第2主日(マルコ1・1〜8)
- 2020/12/04
- 08:12
「まっすぐにせよ」という種 修道院の玄関先に馬小屋が準備され、クリスマスツリーが置かれました。「ああ、もうすぐクリスマス!!」という視覚を通して意識することができます。まだ、飼い葉桶には、イエス様の姿はありませんが、なんとなく待ち遠しいものです。 きょうのみことばは、マルコ福音書の最初の部分で、洗礼者ヨハネが現れ、イエス様を迎える準備を人々に伝える場面です。マルコ福音書の書出しは、「神の子イエス・キ...