四旬節第2主日 (マルコ9・2〜10)
- 2018/02/23
- 07:58
「『サプライズ』を伝える」という種 「サプライズ」という言葉があります。もちろんこれは、「驚かせる」とか「驚き」という意味ですが、思いもよらない「贈り物」を家族や友達に贈る時など、相手を喜ばせる時に使います。そのような時は、祝う相手への【愛】【思いやり】があるのではないでしょうか。きょうのみことばは、イエス様が変容される場面です。四旬節第2主日は、決まって「主の変容」の場面が朗読されます。これは、...
四旬節第1主日 (マルコ1・12〜15)
- 2018/02/16
- 17:11
「荒れ野」という種 誘惑は誰にでもあります。甘い物を好きな人が、医者から止められているのにもかかわらずついつい食べてしまう。また、依存症の方が抑える事が出来ずに苦しまれていることもあります。新聞に窃盗が依存となり何度も逮捕された人の記事が載っていました。彼は、「侵入方法を考えて現金の場所を想定し、その通りにできると何とも言えない達成感があった」と記者に語っています。最近では、衝動を抑えられずに盗み...
年間第6主日 (マルコ1・40〜45)
- 2018/02/09
- 11:29
「不条理と向き合う」という種 私たちは、時として「不条理」に向き合わなければならないことがあります。病気やケガ、災害や事故、職場や学校などで周りの人との軋轢など自分ではどうしようもできないことが起こってしまいます。絶望感や孤独感に押しつぶされそうなとき、怒りをどこに持っていけば分からないとき、イエス様は私たちのそばに一緒におられます。 きょうのみことばは、一人の重い皮膚病を患った人がイエス様から癒...
年間第5主日 (マルコ1・29〜39)
- 2018/02/02
- 09:49
「イエス様を宣伝する」という種 洗礼の恵みをいただいている人は、人生のどこかでイエス様に触れられ、呼ばれたからと言っていいでしょう。同時に洗礼の恵みをいただいた人は、イエス様に仕え、イエス様とともにいるという喜びを人々に伝えるという使命をいただいています。このことが、【福音宣教】と言っていいのではないでしょうか。 きょうのみことばは、イエス様が人々にご自分の宣教の姿を伝える場面です。イエス様は、カ...